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【体験談】AWS SOAを受験して不合格だった話|AWS Sysops Administrator Associate

AWS
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こんにちは。在宅カエルです。
先日AWS SOA(AWS Sysops Administrator Associate 以下:SOA)を受験してきました。

結果は、、、、、、、タイトル通り不合格でした。

65問出題720/1000点合格の試験で677/1000点だったので、
単純な計算だとあと2〜3問ほど足りなかったことになりますね。
惜しい(笑)とっても悔しいです!!

スケーリングスコアなのでなんとも言えませんが。

スケーリングスコアとは・・・・
 AWS SOAはテストセンターで受験する形式の試験です。
一斉に受験するわけではないため複数の試験間で難易度が異なる可能性があり、
スコアを均等化するために各設問に配点が設定されているようです。

この記事では次回受験に向けて、今回の結果を分析していきます。
これからAWS SOAを受験する方は失敗談として参考にしてみてください。

 

こんな方に向けた記事です!

AWS SOA を受験予定の方
AWS SOA の概要を知りたい方
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そもそもAWS SOAとは

AWS SOAはAWSの開発・運用に関する知識や経験を問われる試験です。
AWS公式サイトによると以下のとおりです。

AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト試験は、AWS でのデプロイ、管理、運用に関して少なくとも 1 年以上の経験を持つ、システム運用を担当するシステムアドミニストレーターを対象としています。

AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト より引用

試験形式・受験料

問題形式 複数の選択肢と複数の答えがある問題(全て選択問題)
試験時間 130 分間
受験料金 15,000 円(税別)
問題数 65問

AWSのサイトからインターネットで申込み、テストセンターもしくは
環境が整えば自宅で受験することができます。

ちなみに
2021 年 5 月 1 日から 2021 年 7 月 31 日の間オンライン監督付き試験で自宅で受験すると、
1回目の受験が不合格の場合に再受験が無料になるみたいです

筆者は自宅での受験難しく、テストセンターでの受験だったので
再受験の際は普通に受験料の15,000円を払います。 トホホ、、。

※1回目の受験はSAA合格時に半額の割引クーポンが貰えたため
そちらを利用して半額で受験できました。

受験の目的

会社から試験に合格するとそこそこ良い金額の報奨金が貰えるので
そちらを目当てに受験。(不純)

他サイトでも言われている通りAWS SOAを取得したから
「AWSにおける運用・保守は完璧!」ということは決してないと思います。

あくまで試験であり、実務で利用しないサービスなども広く知識を問われるからです。
(やはり手を動かすことがもっとも良いのでしょうね。)

ただ、この資格の取得を経てAWSを利用する案件へのアサインなど
実務経験を得られる可能性はかなり高くなるのではないかと思っています。

受験時の勉強量など

昨年AWS SAAは取得済みだったのでEC2など、
基本的なサービスは全体的に知っているような状態でした。

ネットに落ちてるSOAの記事をみると、
「SAAを取得済みであれば簡単に受かります!」
と書いてあったので鵜呑みにして見事撃沈。(笑)

勉強内容としては

udemyの模擬試験を1回解いて分からなかったところを復習

公式の模擬試験を受験
→正答率75%で一応合格ラインは超えてました。

出題されそうなサービスのBlackBeltを読む
→軽く読む程度。

学習期間は2週間くらい。
→平日は仕事で疲れてしまった日はやらなかったりしました。

試験直後の手応えとしては、
上記の勉強でギリギリ受かってるかもな〜くらいな感じでした。
(結果は不合格です!!!!!)

Health DashboardやCloudFrontのテンプレートの作成など
細かい部分の理解を問われた際に、知識が曖昧で誤答していたように思います。

短期間で受験したので問題集を解くだけになっていたので、
個々のサービスについてBlackBeltを読み込んでおけばよかったです。

スコアレポート分析

不合格の通知に一緒に送られてきたスコアレポートから抜けてる分野を考えてみます。

スコアレポートとは下記画像の通り、AWS SOA試験の分野毎に合格基準に達しているか
どうかを表したレポートになります。

ちなみに具体的にどの問題を間違えたか、というフィードバックはありません。

モニタリングとレポート、高可用性、自動化と最適化が改善が必要とのこと。
モニタリングとレポートは全体の22%を占めるので改善したら合格に近づきそうですね。 

各セクションの内容は試験ガイドに記載されていました。

分野 1: モニタリングとレポート
1.1 AWS のモニタリングサービスを利用したメトリクスおよびアラームの作成と運用
1.2 パフォーマンスと可用性のメトリクスについて、およびその違いについての理解
1.3 パフォーマンスと可用性のメトリクスに基づく、改善に必要な手順の実行

AWS認定SysOps アドミニストレーターの試験ガイドから引用

サービスとしてはCloud Watchが該当しそうですね。
Cloud Watchそのものだけでなく EC2のメトリクスから閾値を判断してアラートをあげるといったような問題も多かったため、 ユースケースの確認をしようと思います。

分野 2: 高可用性
2.1 ユースケースに応じた拡張性と伸縮性の実現
2.2 AWS における高可用性と回復性について、およびその違いについての理解

AWS認定SysOps アドミニストレーターの試験ガイドから引用

ELBを用いた負荷分散の設定やヘルスチェックについての問題が出題され、
自信を持って解答できなかったのでスコアが低かったと思われます。

分野 7: 自動化と最適化
7.1 AWS のサービスや機能を使用したリソース使用状況の管理と評価
7.2 リソースを効率的に使用するためのコスト最適化戦略の採用
7.3 管理オーバーヘッドを最小限に抑えるための手作業および繰り返し実行するプロセスの自動化

AWS認定SysOps アドミニストレーターの試験ガイドから引用

CloudFormationのテンプレートの設定など知識があやふやな部分がありました。
コストについての問題もAWSのコストを管理するサービスなどいくつかあり、
整理できていませんでした。

次回受験に向けて

まずはスコアレポートで改善が必要とされたセクションについて BlackBeltや
よくある質問などをみて復習します。

いざ試験を受けてみると、知識が曖昧なことがわかり
普段から知識をアウトプットすることがかなり大事だと思ったので、
勉強内容を記事として投稿してみようと思います。

今回は落ちてしまいましたが、
試験を受けてみて理解しているサービスなども
多くあったのでそこはプラスに捉えています。

「10日で余裕で合格できます!」のような記事も多くありますが、
自分のペースで頑張ることができれば良いのかなーと。

自身の反省がほとんどでしたが、
今後受験する方に少しでもお役にたてば幸いです

(2021/07/07追記)
再度受験して合格することができました!

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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