こんにちは!在宅カエルです!
先日AWS Certified Developer – Associate (DVA)を
受験して合格でした!
これでSAA、SOA、DVAのAWSアソシエイト資格の3冠です。
だんだんとコレクター精神が芽生えてきたので、今後全冠を目指したいところ。
(なお、実務は未経験の模様)
今回は試験をふりかえりながら、勉強方法などをまとめていきます。
受験料もお高めであまり情報も少ない試験ですから、
お役に立てれば幸いです。
・AWS DVA を受験予定の方
・AWS DVA の概要を知りたい方
AWS DVAとは
まずはAWS DVAについて概要を簡単に説明しておきます。
DVA(デベロッパーアソシエイト)とは1年間程度のAWSによる運用や
開発の経験者を対象に作られたアソシエイトレベルの試験のうちの一つです。
アソシエイレベルは設計・運用・開発の
3つの分野に分かれており、DVAは開発に関しての経験や知識が問われます。
AWS 認定デベロッパー – アソシエイト試験は、AWS ベースのアプリケーションの開発や保守における 1 年以上の実務経験がある開発担当者を対象としています。
概要についてまとめた記事は別に用意していますので、詳細は下記をご覧ください!

試験結果
これから勉強方法など紹介するのですが、
試験結果がないと説得力ないので試験結果を載せておきます。
画像の通り合格でした!
スコアは893/1000点なので、惜しくも9割届かずといった感じです。
合格が720点なので余裕を持って合格できました。
「試験の内容を絶対に漏らさないように」とのことなので、
この記事でも具体的な試験問題については触れないようにします。
勉強方法
無事DVA合格できたので、勉強方法について書きます。
今後受験される方は参考にしてみてください。
前提
前提として私はAWSの実務は未経験です。
(AWS以外の実務経験は2年ほど。金融系のIT企業で働いています。)
ただし基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は合格しており
基本的なITの知識はあるのかな、と思っています。
また他のAWSアソシエイト資格であるSAA、SOAは取得済みになります。
▽SOA受験時の記事

DVAの受験に特別条件はないですが、SAAなどで主要なAWSサービスについて
理解をした状態で受験する方が多い印象です。
試験範囲を調べる
まずは試験ガイドを読み、試験範囲を把握することから始めました。
AWS公式が出している書籍や問題集は私が知るかぎりないので、
出題される範囲を確認してズレた勉強をしないようにします。
▽公式サイト

記事としても残しています。よければ参考にしてください。

サンプル問題を解く
サンプル問題が公式より公開されているので、雰囲気を掴む目的でときました。
SAA、SOAと内容が被っている部分もある思ったよりも正答率が良かったです。
サンプル問題には解説もついているのですが、若干わかりにく部分もあるので
自分で調べて復習しました。
サンプル問題について復習した際の内容も記事として残しているので、
気になる方は確認してみてください。

参考書で出題されるサービスを確認
試験範囲とサンプル問題を確認したので、
おおよその試験の内容は掴むことができました。
各分野でどんなサービスが出題されるか具体的に知りたいと思ったので
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト」を購入。
マネジメントコンソールなどの画像と解説が
並んで書いてあるような作りになっていてわかりやすかったです。
各セクション毎に確認問題が本番同様の4択形式で出題されるのと、
巻末には本番試験想定問題集もついているのでかなり充実しています。
合計330問もありました!
充実している分、分厚いので真面目に全部読もうとすると
時間がかかってしまうので、飛ばしながら読む方が良さそうです。
自分の場合は、細かいサービスの説明とセクション毎の確認問題は
もう少し学習が進んでから読むと割り切って飛ばしました。
問題集を解く
知識の確認としてAWS WEB問題集を利用しました。

1回7問の形式で問題が出題されるため移動時間などで
取組みやすく、使用感が良かったです。
40回分をざっと2周しました。
SAA、SOA受験時にはUdemyの問題集を購入していました。
結果的にWEB問題集のみで合格可能でしたが、試験前の詰めとして
Udemyの問題集を購入するのもアリかと思います。
Udemy | WEB問題集 | |
---|---|---|
値段 | ¥2,400(セール時には¥1,000円台) | ¥4,480(90日間の有料会員登録) |
問題数 | 5回分325問 | 280問 |
難易度 | 難しい | 本番相当 |
形式 | 1回につき65問の模擬試験 | 1回につき7問出題 |
AWSを操作する
DVAの試験はデベロッパー向けなのでイメージできない部分は
実際にサービスを操作してみました。
AWS SAMはデプロイまで実施することで大分理解が深まりました。


公式模擬試験
試験前の確認として公式模擬試験を受験しました。
SOA合格時に無料のチケットが配布されていたので利用します。
全部で20問なので本番より問題数が少ないですが実力の目安になります。
本試験より若干難しいので合格ライン前後であれば、本試験に臨んで良さそうです。
自分の場合正答率70%でした。
▽公式模擬問題の無料購入方法(SAAなど合格者特典)
1、AWS認定アカウントにログイン
2、特典のページで「特典を申請」「閲覧」の順番にリンクを押下
3、対象の模擬試験の購入ページで発行されるコードを入力
試験当日
模擬問題を解いて大丈夫そうだったので、本試験の受験。
自宅受験も選べましたが、テストセンターで受験することにしました。
試験の予約は前日にしましたが問題なく予約できました。
この辺の手軽さがIPAの試験と違いますね。
テストセンターでは本人確認書類が2点必要なのでお忘れなく。
(免許証と健康保険証で大丈夫でした。)
試験の何問かはWEB問題集で解いた問題が割とそのままのものもありました。
SOAと比較して問題文が短く、即答できる問題が多かったように思います。
まとめ
勉強開始から受験までは仕事が忙しく、2ヶ月弱の期間がかかってしまいましたが
もっと短期で集中すれば2〜3週間で合格できそうな感じはあります。
AWSアソシエイト資格は制覇したので、次はプロ資格を取得できるように頑張ります。
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